スペック比較表(価格・マイク・バッテリー・ストレージ)
まず両モデルのスペックを一覧で確認しましょう。
| 比較項目 | PLAUD NOTE(無印) | PLAUD NOTE Pro |
|---|---|---|
| 本体価格(目安) | 約27,500円〜 | 約30,800円 |
| 価格差 | 約3,300円 | |
| マイク本数 | 2本 | 5本 |
| 最大収音距離 | 約2m | 最大5m |
| ディスプレイ | なし(LEDランプのみ) | AMOLEDディスプレイ搭載 |
| 最大録音時間 | 30時間 | 50時間(エンデュランスモード) |
| ストレージ | 64GB | 64GB |
| 搭載AI | ChatGPT-4o / Claude 3.5 | ChatGPT-4o / Claude 3.5 |
| 対応言語 | 100言語以上 | 100言語以上 |
| スマホ通話録音 | 対応(MagSafe:iPhone専用) | 対応(MagSafe:iPhone専用) |
| Plaud Desktop対応 | 対応(無料) | 対応(無料) |
| iOS / Android対応 | 両対応 | 両対応 |
| サブスクリプション | 共通(スタータープラン月300分無料〜) | |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
| 形状 | クレジットカード型・厚さ0.29cm | スリム型・AMOLEDディスプレイ付き |
※価格・スペックは2026年7月時点の情報です。最新情報はPLAUD NOTE公式サイトでご確認ください。
違いの詳細解説
違い1:マイク本数と収音距離
最も大きな性能差がマイクです。無印の2マイクに対し、Note Proは5マイクを搭載し、ビームフォーミング技術で最大5mの収音に対応します。
2マイクの無印でも1対1商談や静かな環境の小会議室では十分な性能を発揮します。問題が出てくるのは「会議室の端に座った参加者の声が遠い」「6人以上が話す大会議で同時発話が多い」といったシーンです。こういった環境では5マイクのProが明らかに有利で、文字起こし精度と話者識別の正確さに差が出ます。
違い2:バッテリー持続時間
無印の最大30時間に対し、Note Proはエンデュランスモードで最大50時間まで連続録音に対応します。通常の会議・商談録音であればどちらも十分な容量ですが、終日研修・長時間セミナー・展示会などで丸一日以上連続録音するシーンではProが安心です。
「充電を忘れた日に大事な会議がある」というリスクを最小化したい方にも、バッテリー余裕のあるProが向いています。
違い3:AMOLEDディスプレイの有無
無印はLEDランプのみで、録音中・待機中・充電中を色で区別します。一方、Note ProにはAMOLEDディスプレイが搭載されており、録音時間・バッテリー残量・録音モードをリアルタイムで確認できます。
「今何分録音しているか」「バッテリーはあと何パーセントか」をスマホアプリを開かずに確認できるのは、実際に使うと便利さを実感する機能です。特に相手がいる場面でスマホを開く動作を避けたいビジネスパーソンに好評です。
違い4:ストレージ・AI機能・サブスクは同一
両モデルともストレージ64GB・搭載AI(ChatGPT-4o / Claude 3.5)・サブスクリプション料金・Plaud Desktopの利用可否はまったく同じです。AI要約・議事録生成・話者識別・エクスポート機能はサブスクプランの違いによって決まり、本体の無印/Proでは左右されません。
Proを選ぶべき人・無印で十分な人
PLAUD NOTE Pro を選ぶべき人
- 5人以上が参加する大会議・大会議室での録音が多い人(5マイク・5m収音の恩恵が大きい)
- 終日研修・長時間セミナーの録音が必要な人(最大50時間バッテリー)
- ディスプレイで録音状態をリアルタイム確認したい人
- 将来的に使用シーンが広がる可能性がある人(価格差が小さいので最初からProが無難)
- 音質・録音精度に妥協したくない人
PLAUD NOTE(無印)で十分な人
- 1対1の商談・面談・電話録音が中心の人(2マイクで十分な精度)
- 5人以下の小規模会議が中心の人
- まずPLAUDを試してみたい人(後でProに買い替えも可能)
- コストをなるべく抑えたい人(約3,300円の差を重視する場合)
- 1日の会議が数時間程度で30時間バッテリーで十分な人
実際の使用感の違い
バッテリー持ちの体感差
最大30時間(無印)と50時間(Pro)の差は、通常の使い方では感じにくい部分です。1日8時間の業務で毎日使い続けても、無印で3〜4日、Proで6日以上は充電不要です。ただし「2泊3日の出張で充電環境が不安定」「朝から夜まで連続した研修」といった特殊シーンでは、Proの余裕が安心感につながります。
音質・収音の差
1対1の環境ではほぼ差を感じません。違いが顕著に出るのは「会議室の端から端まで音を拾う必要がある」「複数人が同時に話す場面が多い」ケースです。Proの5マイク・ビームフォーミングは、騒音環境や大人数会議での話者分離精度の向上に直結します。
ディスプレイの使い勝手
LEDランプのみの無印では、「今録音中かどうか」をランプの色で確認します。慣れれば問題ありませんが、初めての方は「ちゃんと録音できているか不安」と感じる場合があります。ProのAMOLEDディスプレイなら録音時間・バッテリー残量を数字で確認でき、大事な会議での安心感が段違いです。
処理速度の違い
文字起こし・AI要約の処理速度はどちらもクラウド(PLAUD AIサーバー)で行われるため、本体スペックによる処理速度の差はありません。60分の録音データを文字起こし・要約するのに要する時間は両モデルで同等です。
購入前に確認すべきポイント
注意点1:サブスクリプション料金は別途かかる
PLAUD NOTE本体はあくまで「ハードウェアの買い切り」です。AI文字起こし・議事録生成にはPLAUD AIのサブスクリプションが必要です。
| プラン | 月払い | 年払い(月換算) | 月間文字起こし |
|---|---|---|---|
| スタータープラン | 無料 | 無料 | 300分(5時間) |
| プロプラン | ¥1,980 | 約¥1,400 | 1,200分(20時間) |
| 無制限プラン | — | 約¥3,333 | 無制限 |
月に10時間以上録音する方はプロプランが必要です。年間トータルコストで判断することが重要です。詳細はPLAUD NOTE 料金・価格詳細ページをご覧ください。
注意点2:MagSafe通話録音はiPhone専用
PLAUD NOTEの「スマホ通話録音」機能はMagSafe吸着でiPhone本体の振動を直接収音する仕組みです。Androidスマートフォンではこの機能の恩恵を受けられません。Androidユーザーは通話録音目的での購入を避けるか、Bluetooth接続での別途対応が必要です。なお会議録音・対面録音・Plaud Desktopでのオンライン会議録音はiPhone/Android共通で利用できます。
注意点3:Plaud Desktopで対面・オンライン両対応
2026年1月に追加されたPlaud Desktopアプリにより、NoteもNote ProもZoom・Teams・Google MeetなどのPCオンライン会議が無料で録音可能になりました。この点については無印とProで差はありません。ハイブリッドワーク環境で対面・オンライン双方に対応したい方も、どちらのモデルを選んでも機能上の問題はありません。
注意点4:クラウド依存・オフライン環境での制限
録音自体はオフラインでも可能ですが、AI文字起こし・議事録生成はインターネット接続が必要です。地下や電波の弱い環境では、録音後にWi-Fi環境で処理する運用が前提になります。この点はNoteもNote Proも共通です。
どっちがコスパ良い?計算してみた
「約3,300円の本体価格差がどれほど意味を持つか」をコスパの観点で計算します。
1年間の総コスト比較(プロプラン年払いの場合)
| 項目 | PLAUD NOTE(無印) | PLAUD NOTE Pro |
|---|---|---|
| 本体価格(目安) | 27,500円 | 30,800円 |
| サブスク(プロプラン年払い) | 16,800円 | 16,800円 |
| 1年間トータル | 44,300円 | 47,600円 |
| 月換算 | 約3,692円/月 | 約3,967円/月 |
| 差額 | 約275円/月(=3,300円÷12ヶ月) | |
1年間で見ると、NoteとNote Proの差は月275円・年3,300円です。この差額で5マイク・50時間バッテリー・AMOLEDディスプレイを得られると考えると、Proのコスパは決して悪くありません。
Proが「元を取れる」シーンの目安
- 月2回以上、5人以上の大会議で録音する人 → Proの音質向上で文字起こし修正が減り、時間節約効果が月275円を超えます
- 終日セミナー・研修が月1回以上ある人 → バッテリー切れリスクの回避価値が月275円を超えます
- ディスプレイで録音確認したい人 → 安心感・利便性が月275円以上の価値を持ちます
逆に「1対1商談のみ・月の会議が5時間以内」という方には、無印の27,500円+サブスクが最もコスパが良い選択です。
2年・3年使う場合の差額
2年使えば差額は3,300円のまま(サブスクは同額)。3年使っても本体差額は3,300円です。長く使えば使うほど「毎月の価格差」は小さくなります。2年以上使い続けるつもりなら、最初からProを選ぶ方が合理的といえます。
PLAUD NOTE / Note Pro を公式サイトで確認する
スタータープランは月300分まで無料。まずは公式サイトで最新価格・スペックを確認してみましょう。
PLAUD NOTE 公式サイトを見る →よくある質問(FAQ)
まとめ
PLAUD NOTE(無印)とPLAUD NOTE Proの違いをまとめると以下のとおりです。
- 本体価格差は約3,300円(月換算約275円)
- Proの優位点:5マイク・5m収音・最大50時間バッテリー・AMOLEDディスプレイ
- 共通点:ストレージ64GB・搭載AI・サブスク料金・Plaud Desktop・対応言語
- Proがおすすめ:5人以上の大会議・長時間録音・ディスプレイ確認が必要な人
- 無印で十分:1対1商談メイン・コスト最優先・まず試してみたい人
- 2年以上使うなら最初からProを選ぶのが合理的
「迷ったらPro」が本記事の結論です。月275円の差額で得られる機能・安心感は十分に価値があります。
PLAUD NOTEの詳細なレビューはPLAUD NOTE徹底レビューをご覧ください。料金の詳細についてはPLAUD NOTE 料金・価格詳細ページも参考にしてください。また、アプリ型のAI議事録ツールと比較したい方はAIメモ・議事録ツール比較もあわせてご覧ください。
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